おじさん30代からの紫外線対策〜帽子・日焼け止め・グッズ

eyechatch日焼け止め
オジ腹ぺこ

紫外線対策は若いうちからやるべきだとよく聞いてはいましたが、私、オジ腹ぺこはまったくUV対策やっておりませんでした。私と同じような方々に向けてまだ間に合う紫外線対策をご紹介していきます。

こんな方は読んでみてください

  • 今まで紫外線対策してこなかった
  • 肌年齢が年不相応にふけてる
  • 普通よりも敏感肌気味だが紫外線対策したい
  • 男はスキンケアしないと思っている。(清潔感のある営業さん達普通にやってるのを知らない)

こんな良いことがある

  • 美肌おじさんになれるかもしれない
  • 若々しくみられる
  • もてるかもしれない
目次

有名医学誌の光老化で驚く(下の雑誌リンクをクリックして写真を見る)

A 69-year-old man presented with a history of gradual thickening and wrinkling of the skin on the left side of his face. The physical examination showed hyperkeratosis with accentuated ridging, multiple open comedones, and areas of nodular elastosis.

The NEW ENGLAND JOURNAL of MEDICINE

訳:69 歳の男性が,顔面左側の皮膚が徐々に厚くなり,皺が寄るようになったとの既往を訴えて受診した.身体所見では,隆起が強調された過角化,多数の開放性コメド,結節性エラストーシスがみられた。

という書き出しで始まった有名な医学誌の記事ですが、トラック運転手の比較的紫外線が当たりやすい窓側の肌老化(光老化)が激しい点を指摘した内容となっています。向かって右側がよりシワシワで垂れ下がっているのがわかりますね。

中年男性美肌

職業の違いや美肌への意識差によって中年男性の肌の綺麗さ汚さはだいぶ違ってくるんじゃないでしょうか?

個人差はあるのは当然ですが、内勤のサラリーマンには驚くほど肌が綺麗な中年男性がいます。きっとそれは紫外線へあたってない事が大きな要因の一つだと思っています。一方、外で太陽の光に当たる機会の多い職業の中年男性は褐色で肌が綺麗なかたもいますが一方で年齢の割には皺が深く刻まれた方も多いのも確かです。

近年の男性の美肌意識の高まりで男性スキンケアが当然になっていますがそういう方の肌が綺麗なのも確かです。

自分の場合 毎朝日焼け止めを塗ることにしました

  • 40代になるまでレジャー以外で日焼け止めを使ってなかった
  • おかげで深い皺あり、肌がガサガサ、ブツブツしていた
  • 皮膚科ではアレルギーの薬を処方される程度の敏感肌になった

この歳になるまで日焼け止めは日常的につかっていませんでした。そのせいか深い皺もあり、スキンケアもおろそかにしていたので肌はザラザラな感じで小さなブツブツが手で触って感じられていました。

あくまでも自分の場合ですが、弱い日焼け止めを毎日使うようになってから肌のブツブツした手触りがなくなりました。合わせて吹き出物の数も減った気がします。個人の感想です

私の場合は歳を取ってからアレルギー体質がでてきたせいか、紫外線でも肌荒れを起こしていたのかもしれないのと、弱い日焼け止めを使っているのでそのクリームの保湿効果の方が効果的だったのかもしれません。個人の感想です

一番左のニベアサン プロテクトウォータージェル がお勧め、自分もこれを使ってます。

紫外線対策の種類

日差しを避ける方法

  • 日中は外に出ない
  • 帽子・日傘・手袋・マスクを使う
  • 窓ガラスをUV対応にする
  • 窓ガラスにUV対策フィルムを貼る

日中外に出ないのは極端ですが、無理に日中にジョギング等をやらずに日が落ちてから走るのがいいかもしれません。

以前皮膚科医に「日焼け止め塗らなくても帽子で対策してください」と言われたことがありましたが、夏場はきついですが日焼け止めを塗らなくても物理的に肌を隠して対策するのもいいですね。男性の日傘も近年珍しくなくなってきました。コロナ対策のマスクは黒で大きめだと紫外線対策にもなりますね。

私自身、屋内には紫外線は入ってこないとおもっていましたが調べてみると紫外線はガラスを通り抜けるそうです。もちろん二重三重に重なった積層ガラスであればかなりの紫外線を防いでくれるそうなのですが自宅の部屋はそんな特殊なガラスを使っている家庭は少ないと思います。一度自宅のガラスの紫外線対策を調べてみることをお勧めします。対策としてはUV対策フィルムをガラスに貼るというのが一般的です。

中年男性には通勤時は日焼け止めを塗る、休日は帽子併用というのが現実的ですね。

肌に塗って紫外線を避ける方法

  • 光散乱系の日焼け止めを塗る(天然系)
  • 紫外線吸収剤入りの日焼け止めを塗る(ケミカル系)

天然系は光拡散系の日焼け止めに多いですが、天然だからといって効果が低かったり肌にやさしかったりというわけではないので実際に使ってみて自分に合うものを使うのがいいでしょう。

天然系のメリット

  • 天然素材を使っている
  • 一般的に肌にやさしい

天然系のデメリット

  • 効果が弱い
  • 使い心地が悪い
  • 塗り直しが必要になる
  • 石鹸で落とせないことがある

実際自分が天然系の日焼け止めを使ったときにすごく肌荒れして皮膚科にかかったことがありました。肌の目立たない部分(腕の内側)でテストをしてから顔に塗るくらいの慎重さが必要ですね。

ケミカル系のメリット

  • 日焼け止め効果や商品の幅が広い
  • つけ心地がいい
  • 安価なものがある

ケミカル系のデメリット

  • 肌に負担がかかりやすい
  • 肌荒れしやすいと言われている
  • 専用のクレンジング剤が必要な場合がある

ケミカル系は紫外線吸収剤入りのものを指すことが多く敏感肌向けではない!という情報が多いんですが、自分は敏感肌のおじさんで紫外線吸収剤入りの日焼け止めを使っています。

自分の場合はケミカル系の日焼け止めを塗る前に保湿クリームを塗っておくと調子が良いみたいです。

飲む紫外線対策

  • 飲む日焼け止めを摂取する

使ったことがないのでわかりませんが、今の所効果に疑問があるので避けたよいと思います。専門外なので詳しい言及はできません。

日焼け止めは多めに塗る

自分が使ってるニベアの日焼け止めですが使い方に1センチ平方に2ミリグラムとあります。これ思ったより多めなので塗る時は気持ち多めで出かける直前ではなくて多めに塗っても馴染むくらいの時間的な余裕が必要になってきます。

多めに塗ろう!多めに塗ろう!

日焼け止め塗る量の画像

夜は必ず落としましょう

おっさんは夜洗顔しません!という私の悪い習慣が昔はありました。しかし、日焼け止め塗ったら必ず夜には落としましょう。ぬるま湯で洗顔料で泡をしっかり作って手で擦らないように泡でやさしくやさしく包んで10回はすすぐ。

おじさんが知らなかった洗顔ポイント

  • ぬるま湯で洗う!(温かく感じる温度だとダメ!
  • 手で擦らない、ゴシゴシしない
  • 泡でつつむだけ
  • タオルで擦らない、軽くあてるだけ

ついこないだまでゴシゴシしてました。

日焼け止めの強さ

内勤のサラリーマンだったら出勤前に塗って日がおちてから帰ってくると考えれば、朝にSPF30のPA+++を塗れば十分でしょう。朝と昼の日光に対応できればOKです。

外回りのサラリーマンは内勤と同様SPF30のPA+++を朝塗って、昼にもう一度塗ればOKだと思います。

外で働く場合は、日焼け止めだけではなくて帽子が必要になってきますね。肌の強さをみながら日焼け止めの強さを決めていくのが良いと思います。汗もかくしタオルで拭いたりもするし仕事スタイルによりますね。

PA? SPF? 何ですか?

理系おじさんなら紫外線はA波B波C波あるってことは知ってると思います。文系おじさんでも紫外線にも種類があると聞いたことはあると思います。

PAはUVA波を防ぐ化粧品の指数になり、SPFはUVB波を防ぐ化粧品の指数となります。

SPF30だと30*20(分)/ 60(分)=10(時間)日焼け止め効果が持続します。

PA +++ UVA波をある程度防いでくれる(現在はPA++++が最高指数)

日焼け止めの注意点 洗濯時の変色

日焼け止めは顔や首、腕に塗りますが予想以上に衣服に付着します。自分はTシャツの襟周りに流れたりしてついてしまいます。ここで問題になるのが漂白剤による変色。塩素系でも酸素系でもピンクに変色しちゃいました。

予防方法と対応方法

漂白は通常の洗濯で油汚れをおとしてからその後で漂白する。または変色部位をクレンジング剤で洗って日焼け止めをおとしてから通常洗いする。

自分の場合は日焼け止めピンク変色事件で奥様に怒られてしまいました。

まとめ

  • おじさんでも日焼け止め塗るの必須
  • 弱めの日焼け止めでいい
  • 仕事によっては二度塗りで対応
  • 毎日日焼け止めは落とそう
  • 自分で洗濯しない時は奥様に相談しておこう
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